会話表現
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#7 ホテルをチェックアウトする時の表現|スウェーデン語の旅行フレーズ

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Haruno

スウェーデンのホテルでチェックアウトする際は、フロントで宿泊料金の精算や鍵の返却、追加料金の確認などを行います。

チェックアウトは短いやり取りですが、「丁寧に退室を伝える」「支払い方法を確認する」「領収書が必要かどうかを伝える」など、いくつかの基本表現を知っておくとスムーズです。

今回は、チェックアウトの場面でよく使われるスウェーデン語フレーズを解説していきます。

会話例

A
A

Hej! Jag skulle vilja checka ut.
(こんにちは。チェックアウトをお願いします)

B
B

Givetvis. När vill du hämta det?
(承知しました。お部屋番号を教えていただけますか?)

A
A

Rum 214. Här är nyckelkortet.
(214号室です。こちらがカードキーです)

B
B

Tack. Vill du betala med kort eller kontant?
(ありがとうございます。お支払いはカードと現金のどちらになさいますか?)

A
A

Med kort, tack. Och kan jag få ett kvitto?
(カードでお願いします。それから、領収書をいただけますか?)

B
B

Absolut. Här är kvittot. Ha en fortsatt trevlig dag!
(もちろんです。こちらが領収書になります。良い一日をお過ごしください!)

1. フロントでチェックアウトをお願いする

ホテルをチェックアウトする際は、フロントで次のように手続きを行います。

  • Jag skulle vilja checka ut.
    (チェックアウトをお願いします)

“Jag vill checka ut.”(チェックアウトしたいです)でも伝わりますが、少し直接的すぎる印象です。

フロントでは “skulle vilja”(〜をお願いします)の形で依頼することで、相手に圧迫感を与えずにやり取りができます。

2. 部屋番号の確認と鍵の返却

チェックアウトの手続きでは、スタッフから以下のように部屋番号を確認されます。

  • Vilket rumsnummer har du?
    (お部屋番号を教えてください)

スウェーデン語で「部屋番号」は rumsnummer と言い、英語の “room number”とよく似ています。

  • Rum 214. Här är nyckelkortet.
    (214号室です。こちらがカードキーです)

返答では、“rum + 番号” と言うだけでOKです。nyckel は「鍵全般」、nyckelkort は「カードキー」を意味します。

カードキーはチェックアウト時に返却が一般的ですが、ホテルによってはカードを返さずにチェックアウトボックスに入れるだけの場合もあります。

3. 料金精算と支払い方法の確認

チェックアウトでは、次のように支払い方法を尋ねられます。

  • Vill du betala med kort eller kontant?
    (お支払いはカードですか? 現金ですか?)

返答例:

  • Med kort, tack.(カードでお願いします)
  • Kontant, tack.(現金でお願いします)

スウェーデンはキャッシュレス社会なので、基本的には “med kort”(カードで)というフレーズを使うケースが大半になります。

4. 領収書をお願いする

ビジネスでホテルを利用した場合、チェックアウト時に領収書を受け取ることも多いです。

  • Kan jag få ett kvitto?
    (領収書をいただけますか?)

kvitto(レシート/領収書) は出張などで経費管理をする人はもちろん、スーパーやレストランでも使える基本単語です。

また、紙で受け取る場合はそのままで問題ないですが、メールで受け取りたい場合は次のように尋ねましょう。

  • Kan jag få kvittot via e-post?
    (領収書をメールでいただけますか?)

まとめ

  • Jag skulle vilja checka ut.
    → チェックアウトをお願いする丁寧なフレーズ。
  • Vilket rumsnummer har du?
    → 部屋番号の確認に使われる質問。
  • Vill du betala med kort eller kontant?
    → 支払い方法を尋ねる一般的な言い回し。
  • Kan jag få ett kvitto?
    → 領収書を依頼する際の表現。
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