#6 ホテルに荷物を預ける時の表現|スウェーデン語の旅行フレーズ

チェックイン前に観光したいとき、ホテルに荷物を預けられると大変便利です。
ホテルのフロントで荷物をしばらく預ける場合、スウェーデン語で丁寧に依頼したり、受け取り時間を確認したりするためのフレーズを使う必要があります。
今回は、ホテルのフロントでスムーズに荷物を預ける際に役立つスウェーデン語フレーズを、文法ポイントや会話例と合わせて紹介します。
会話例

Skulle jag kunna lämna mitt bagage här en stund?
(荷物をしばらく預けてもよろしいでしょうか?)

Självklart. När vill du hämta det?
(もちろんです。いつお受け取りになりますか?)

Jag kommer tillbaka runt klockan tre. Är det okej?
(3時ごろ戻ってくる予定です。それでも大丈夫でしょうか?)

Absolut, det går bra. Vi förvarar väskorna i bagagerummet.
(はい、問題ございません。荷物は専用の保管室でお預かりします)

Tack så mycket! Behöver ni mitt namn eller rumsnummer?
(ありがとうございます。名前や部屋番号は必要ですか?)

Ja, ditt namn räcker.
(はい、お名前だけで結構です)
1. 荷物を預けたいと依頼する
ホテルで荷物を預けたい場合、フロントでそのことを伝える必要があります。
- Skulle jag kunna lämna mitt bagage här en stund?
(荷物をしばらく預けてもよろしいでしょうか?)
“skulle jag kunna …?”(〜してもよろしいでしょうか)は非常に丁寧な依頼表現です。英語の “Could I possibly…?” に近いニュアンスで、ホテルやレストランでもよく使われます。
また、「荷物を預ける」は “lämna bagage” と表現します。
2. 受け取り時間の確認
預かった荷物を管理するために、ホテルから受け取り時間を確認されます。
- När vill du hämta det?
(いつお受け取りになりますか?)
これに対する自然な答え方は:
- Jag kommer tillbaka runt klockan tre.
(3時ごろ戻ってきます)
“runt”(〜ごろ)を入れることで、時間にある程度幅を持たせた言い方ができます。
一方で厳密な時間を伝えたいなら、以下のように言います。
- klockan exakt tre(ちょうど3時に)
- senast klockan tre(遅くとも3時までに)
3. 預け場所の説明
ホテル側が荷物をどこで保管するか説明してくれることがあります。
- Vi förvarar väskorna i bagagerummet.
(荷物は保管室でお預かりします)
förvarar は「保管する」、bagagerummet は「荷物保管室」を意味します。
説明を受けた際の返し方としては:
- Perfekt, tack!
(分かりました、ありがとうございます) - Okej, det låter bra.
(はい、助かります)
4. 名前や部屋番号の確認
荷物を預ける際、ホテルでは安全管理のために名前や部屋番号を確認します。
- Behöver ni mitt namn eller rumsnummer?
(名前や部屋番号は必要ですか?)
スタッフの回答例:
- Ditt namn räcker.
(お名前だけで結構です)
“räcker”(十分である)はホテルはもちろん、日常会話で使える便利なフレーズです。
その他、求められる可能性がある情報:
- rumsnummer(部屋番号)
- efternamn(苗字)
- ID-kort(身分証)
まとめ
- Skulle jag kunna lämna mitt bagage här en stund?
→ ホテルで荷物預かりを依頼するフォーマルな表現。 - När vill du hämta det?
→ 受け取り時間を確認するフレーズ。 - Vi förvarar väskorna i bagagerummet.
→ 荷物の保管場所を説明するスタンダードな言い回し。 - Ditt namn räcker.
→ 必要情報を伝える場面で使われる返答。




