【ヨーテボリ園芸協会公園】熱帯の植物も鑑賞できる公園

建築

こんにちは。Huivi -フイヴィ-の管理人、伊東琢哉です。

スウェーデンでも有数の港町ヨーテボリには、園芸協会公園という施設があります。

園内には3500本ものバラをはじめ、世界中から集めた植物を見ることができます。

さらにパームハウスという温室設備も完備されており、寒冷地であるスウェーデンではなかなか見ることができない熱帯の植物も展示されています。

今回は世界各地の植物を鑑賞できる、スウェーデンのヨーテボリ園芸協会公園について解説をしていきますね。

ヨーテボリ園芸協会公園とは?

ヨーテボリ園芸協会公園は、スウェーデンの港街ヨーテボリの中心部でオープンしている公園です。

ヨーテボリはスウェーデンの首都ストックホルムに次ぐ都市であり、17世紀にスウェーデン王グスタフ・アドルフ2世によって、大航海時代の交易を支える海運拠点として建設されました。

かつてスウェーデンと外国を結ぶ重要な拠点であったヨーテボリですが、現在でもスウェーデン有数の港町として多数の貨物船が行き交う街となっています。

ヨーテボリは観光名所も数多くあり、今回のヨーテボリ園芸協会公園もその1つです。

公園内の施設としては、幾千ものバラが咲き乱れるローズガーデン。1878年にスコットランドから仕入れたという、熱帯原産の植物などを見ることができる温室であるパームハウスなど、屋内外で世界各地の植物を鑑賞することができます。

ヨーテボリ園芸協会公園が造園されたのは19世紀のこと。開園当時は、スウェーデンの新しい冬の公園をコンセプトとしていました。

その名の通り、極寒の地である北欧では極めて珍しい、熱帯の植物を鑑賞することができる公園としてオープンしたのです。

スウェーデンに居ながらにして南国の植物を見られるとあって、スウェーデンの人々の間ですぐに話題となり、大勢の人が公園に足を運んだと言われています。

そのため開園当時は入場料を取っていたそうですが、現在では無料で公開されており、誰でも自由に出入りできるようになっています。

園内には様々な植物が植えられている

ヨーテボリ園芸協会公園は、19世紀に建築家と園芸家の手によってデザインされました。

綺麗に整備された庭園内には、春夏秋冬の季節の花々が咲き乱れています

例えば7月の季節はローズガーデンのベストシーズンとされており、およそ3500本ものバラが咲き誇る光景が広がります。

9月下旬〜10月には、日本と同様に色彩豊かな紅葉も見ることができます。

また、敷地内の庭園はヨーテボリ市民の憩いの場としても利用されています。休日になると、ピクニックやお昼寝、散歩を楽しむ人で賑わうそうですよ。

ヨーテボリ園芸協会公園は、ヨーロッパの中でも最も保存状態が良い公園の1つとも言われていることからも、休日をのんびりと過ごすにはうってつけの場所なのです。

熱帯の植物を鑑賞できる温室、パームハウス

ヨーテボリ園芸協会公園は、ガラスと鋳鉄を用いて建設された温室であるパームハウスも見どころの1つ。

冬場でも室内の温度は20度に保たれており、熱帯の植物にとって暖かく快適な環境となっています。

パームハウスは一面ガラス張りの綺麗な外観が特徴となっており、ヴィクトリア朝時代の建築様式が取り入れられているそうです。

元々は1851年のロンドン万博に出た、水晶宮とも呼ばれるクリスタルパレルをモデルにして建造したとされています。

また、パームハウスは熱帯や地中海、湿地帯など植物の原産地や生育環境ごとに、5つの部屋に分かれています。

例えば、日本でも有名な椿の花々を見ることができるカメリアハウス、南国を代表する植物であるヤシの木が植えられているヤシ館などがありますよ。

まとめ

ヨーテボリ園芸協会公園は、ヨーテボリ中央駅から徒歩圏内ということもあり、スウェーデン観光の際にも気軽に利用することができます。

公園内の敷地内には軽食やランチを食べることができるレストランもあるので、園内の美しい花々を眺めながらゆっくりと寛ぎましょう。

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