食事

【リュドコール】デンマークの赤キャベツの蒸し煮

リュドコール
Pocket

豚肉消費量が多いデンマークの献立ではメインとなる肉料理はもちろん、付け合わせ野菜も様々なレパートリーがあります。

そしてリュドコールという野菜料理も、デンマークの人気付け合わせ野菜の1つとなっています。

ここではリュドコールという料理について詳しく取り上げていくので、デンマーク料理に興味がある人は是非読んでみてください。

この記事はこんな人におすすめ
  • デンマークの料理を知りたい
  • 自宅で簡単に作れる常備菜を探している

リュドコールは肉料理定番の付け合わせ野菜

今回紹介するリュドコールという料理は、デンマークで食べられている赤キャベツの蒸し煮のことです。

日本で言うコールスロー、ドイツにおけるザワークラウトに近いかもしれません。

ちなみに「リュドコール(rødkål)」はデンマーク語で、リュド(rød)は「赤」、コール(kål)は「キャベツ」を意味しています。

リュドコールは単品でサラダとして食べられるのはもちろん、デンマークでは肉料理の付け合わせ野菜としても人気です。

デンマークは高緯度の寒冷地に位置するため、古くから効率よくエネルギーを生み出される高カロリーな肉料理が盛んに食されてきた歴史があります。

デンマーク版ローストポークであるフレスケスタイなどが代表的です。

【フレスケスタイ】パリパリ食感が美味しい、デンマーク風ローストポーク豚肉消費量が多いデンマークの家庭で頻繁に食べられている肉料理の1つに、フレスケスタイがあります。フレスケスタイは豚バラのかたまり肉をオーブンで焼いた、いわゆるデンマーク風のローストポークです。今回はデンマーク料理のフレスケスタイについて、その特徴やレシピ、現地デンマークでの食べ方などを紹介していきます。 ...

そしてリュドコールのさっぱりとした味わいは、肉料理とも相性抜群。リュドコールの甘酸っぱく心地良い酸味が、肉料理のこってりとした脂肪分を中和してくれるのだそうです。

また、リュドコールはデンマークの他にも、同じくソーセージなど豚肉料理が多いドイツでも定番の付け合わせとなっています。

デンマークではクリスマス料理としても人気

リュドコールはデンマークで1年を通して食べられています。

その中でも特に、リュドコールはクリスマスには欠かせない料理となっています。

デンマークのクリスマスの夜には、日本で言うところの七面鳥に相当するフレスケスタイを食べる習慣があり、リュドコールはその付け合わせとして登場します。

また、デンマークの家庭では、リュドコールは基本的にスーパーで購入します。

リュドコールはデンマークのスーパーでは、瓶詰めとして年間を通して販売されています。

さらに長期間保存できるため、瓶詰めのリュドコールを常備している家庭も多いのです。

リュドコールのレシピ

リュドコールは赤キャベツの蒸し煮という料理名からもわかる通り、赤キャベツを鍋でじっくりと蒸して作ります。

まず赤キャベツは芯をくり抜いた後、みじん切りにします。

また、リュドコールでは赤キャベツの他に玉ねぎも一緒に入れることが多いようです。

そして鍋に油(バターでも可)を引いた後、赤キャベツと玉ねぎをしんなりするまで炒めます。

こうして食材がしんなりとしたら火を弱め、水とワインビネガー、塩胡椒を入れ、1時間ほど蒸し煮にします

赤キャベツが柔らかくなったら、リュドコールの出来上がりです。

リュドコールは赤キャベツ1玉分でもかなりの量となります。

1食で食べきれない分は、常備菜として冷蔵庫に保存しておきましょう。

まとめ

デンマークは豚肉の消費量が世界的に見ても多く、様々な肉料理があります。

そしてリュドコールは、さっぱりとした酸味が肉の重たい脂を緩和してくれる、デンマークの肉料理には欠かせない付け合わせ野菜なのです。

赤キャベツがなければ通常のキャベツでも代用できるので、手軽な常備菜として、是非作ってみてください。

ABOUT ME
伊東 琢哉
横浜市に暮らしているフリーライターです。普段はスタバでコーヒーを飲みながら執筆活動をしています。シンプルな北欧デザインや雑貨、自然に魅了され、北欧の情報を日々ブログを通して発信しています。