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【ブリスクダール氷河】ノルウェーにある神秘的な氷河

ブリスクダール氷河
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今回紹介するブリスクダール氷河は、ノルウェーの豊かな自然が織りなす景観の1つです。

ブリスクダール氷河は、ヨーロッパ最大の規模と迫力を誇るヨステダール氷河の支流であり、青白く輝く幻想的な渓谷美を見ることができます。

ここではノルウェーのブリスクダール氷河について、その特徴からアクセスまで詳しく紹介していきます。

ノルウェーの自然や観光名所に興味がある人は、是非参考にしてみてください。

この記事で学べること
  • ブリスクダール氷河の規模やアクセス
  • 本流であるヨステダール氷河について
  • ブリスクダール氷河が現在抱える問題

ブリスクダール氷河の特徴

北欧ノルウェーにはブリスクダール氷河という、何百万年という時間をかけて自然が作り出した氷河があります。

ブリスクダール氷河は、ヨーロッパ最大のヨステダール氷河から分岐した支流の1つであり、その全長はなんと800mにも及びます。

ブリスクダール氷河の特徴として、懸垂氷河と呼ばれる、山々の間を縫うように流れる独特な形状が挙げられます。

その山岳に沿って垂れ下がるような形状は、極寒の北欧だからこそ作り出せる絶景と言えるでしょう。

また、ブリスクダール氷河は、1991年に国立公園に認定されたヨステダール国立公園の敷地内にあります。

氷河観光の案内所や土産店、レストランといった周辺施設も充実しており、ブリスクダール氷河に向かう旅行者をサポートしてくれますよ。

自然のスポットは往々にして、目的地まで険しい道のりとなっていることも珍しくありません。

しかし、ブリスクダール氷河は比較的アクセスに恵まれたスポットでもあります。

ブリスクダール氷河は、スタートの拠点から徒歩で45分ほどの距離です。

氷河付近までは「トロルカー」と呼ばれる、ジープのようなオープンカーも運行しています。

北欧最大のヨステダール氷河の支流の1つ

ブリスクダール氷河は、ヨステダール氷河という巨大な氷河から枝分かれした支流の1つです。

本流であるヨステダール氷河は、ノルウェー西部にある全体面積487㎢、最深部の厚さは400mにもなるヨーロッパ最大の氷河として知られています。

その規模は圧倒的で、なんとヨステダール国立公園の半分以上が、このヨステダール氷河に覆われていると言われています。

地球温暖化の影響

氷河が作り出す幻想的な自然美ブリスクダール氷河ですが、残念なことにその絶景は近年失われつつあります。原因となっているのが、地球温暖化による氷河の融解です。

地球温暖化によってかつてないほど気温が上昇し、ブリスクダール氷河をはじめ氷河の多くは年々縮小しつつあるのです。

例えば2012年の報告によると、僅か数ヶ月という短期間に、ブリスクダール氷河は160フィートもの氷が減少しました。

さらに山頂部の大氷原の消失も危惧されており、かつては可能だったトレッキングやアイスクライミングは現在禁止となっています。

まとめ

ここまでノルウェーのブリスクダール氷河について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

気が遠くなる程の長い時間をかけてノルウェーの自然が作り出した、透き通るような青色の氷河は圧巻です。

さらに晴れた日には、太陽の光が反射して煌びやかに輝く絶景を見ることができる、ノルウェー有数の名所となっています。

ABOUT ME
伊東 琢哉
宮城県仙台市に在住するフリーライターです。普段はカフェでコーヒーを飲みながら執筆活動をしています。シンプルな北欧デザインや雑貨、自然に魅了され、北欧の情報を日々ブログを通して発信しています。